[ルスツ活動報告] 丸太を集めて「リーキーダム」の整備を行いました
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水をため、ゆっくりと地中に水を浸透させる「リーキーダム」。
小川に丸太や石を積むことで、水が一時的にとどまり、ゆっくりと地中へしみ込んでいく手法です。

洪水を防ぎ、水の涵養(かんよう)を促すため、イギリスなどで広く用いられているようです。

先日、ルスツリゾートでは、スタッフの中でも力自慢のメンバーが集まり、「リーキーダム」の整備を行いました。周辺の木を伐り、横に倒して、小川や湧水スポットに運びます。

大雨の際にも流されないよう、丸太の端を他の木に引っかけてるように固定します。

太い丸太が次々と水の通り道に配置され「リーキーダム」の形に。時には人の手を加えて整備をする。これらの活動は「グリーンインフラ」に繋がっていきます。
これからスキーシーズンを迎え、雪の下に埋もれる小川も春になると雪解け水で再び潤う場所となります。

「リーキーダム」に水がたまり地下水の涵養につながるよう、今後も見守っていきたいと思います。
