ソーセージのにおいがした!?「水博士ワークショップ」で広がるこどもたちの感性と学び

こんにちは!
北海道ルスツの大自然で、子どもたちと一緒に“水”について学ぶワークショップを開催しました。
その名も――「水博士になろうワークショップ」!
実はこの日、私たち大人がビックリするような気づきが、たくさん生まれたんです。
今日はその様子をちょっとだけご紹介します。
💧 水ってこんなに面白い!五感で感じる水質調査

子どもたちは3種類の水(泉川ファームの水、ポンヌキべつ川、湧水など)を採取し、におい・色・pH・温度などを自分たちの手で調べました。
市販の水質検査キットや試験紙を使って、まるで小さな研究者のように真剣に観察!
👃 驚きの声①:「この水、ソーセージのにおいがする!」
「いやいや、まさか~」と笑っていた私たち大人も、実際に嗅いでみたら……
ほんとだ、ちょっとソーセージみたいなにおい!
自然のにおいって、こんなにも個性的なんだと、逆に教えてもらいました。
🌡️ 温度チェックでまさかの結果!?
「上流のほうが水は冷たいに決まってるよね」──これは誰もが思っていたこと。
でも実際に温度を測ってみると…
📏 驚きの声②:「あれ?下流のほうが冷たい!」
思い込みではなく、実際のデータから学ぶ大切さを、子どもたちが教えてくれました。
先生たちも「これは再調査しよう」と本気の顔に。未来の研究者、恐るべしです。
👨👩👧👦 親子で挑戦!水質調査キットに夢中
ワークショップには親御さんも参加し、家族で水質チェックにチャレンジしました。
お父さん・お母さんと一緒に水をスポイトで垂らして、色の変化から成分を読み取ります。

「これ、どの色に近いかな?」「お、うちの水より鉄分少ないかも?」
まるで理科の実験教室みたいな真剣な空気が、会場に広がっていました。
中には、「キット持って帰って、家の水道水も調べてみたい!」という親子も!
子どもより親のほうがハマってしまったご家庭もありました(笑)。
📝 観察ノートに自分だけの“発見”を記録!
ワークショップの後半では、「観察ノート」に今日の気づきをまとめました。
- 水の色やにおい
- pHや温度
- 自分が感じたこと、驚いたこと
- そして、自分だけの“発見”の絵!
📖 ある子の記録から
「ソーセージのにおいがした。透明だったけど、おいしくなさそうだった。」
正直すぎて思わず笑ってしまうけど、こういう視点が本当に大事なんですよね。
🎓 最後は「水博士」に認定!
観察ノートをもとに、子どもたちは小さな発表会も。
ひとりひとりが感じたことをしっかり発表して、修了証と“水博士”バッジをゲットしました!
バッジを胸につけたみんなの誇らしげな顔。
自然を“観察する目”が、ぐっと育った一日でした。